会社を知る

5分で分かるバルテス

「人の心を動かすソフトウェア品質」を追求し続けるバルテスグループ。
そんな私達の業界やビジネスについて、そしてバルテスグループの強みと展開について1ページでぎゅっとご紹介します。

  • #01

    すべての
    ソフトウェアシステムには
    テストが不可欠

    すべての
    ソフトウェアシステムには
    テストが不可欠

    多くの人がスマートフォンやパソコンを日常的に利用するようになり、ソフトウェアは今や私たちの暮らしにはなくてはならない存在となっています。社会の中で重要な役割を担うソフトウェアですが、そのソフトウェアの品質を守る上で欠かせないのが「ソフトウェアテスト」です。ソフトウェアをつくり上げるためには大勢の人が関わっています。そして人の手によってつくられている以上、完璧にミスをなくすことはできません。そのため「必要な要素が設計に盛り込まれているか」「設計通りにプログラムが書かれているか」など、各プロセスでテストを行い確かめることが重要になってきます。私たちの身の回りには数えきれない程のソフトウェアが動いていますが、それらが問題なく動いているのは、ソフトウェア開発の段階で数多くのテストをクリアして世に出ているからなのです。

  • #02

    バルテスはIT業界の
    “テスト専門”のプロ集団

    実は、ソフトウェアテストには”答え”がありません。ソフトウェアのテストというと「バグを見つける」というイメージがありますが、例えば200万項目の緻密なテストを行ってバグを解消したとしても、市場で不具合が出れば、そのテストは不十分だったということになります。さらに現在はシステム自体が高度化しており、テスト専門ではないエンジニアが日々アップデートされる技術に対応した最適なテストを行うことは非常に困難です。私たちバルテスグループはそうした業界の中でテストに特化した技術や能力を磨き、「どうしたら仕様や要求を満たしていると適切に確認できるか」「どうしたら漏れなくテストできるか」「どうしたらバグを検出できる可能性が高まるか」と言ったプロフェッショナルの観点から、ソフトウェア品質の向上に役立っているのです。

  • #03

    ソフトウェアテスト業界の
    4つの魅力

    ソフトウェアテスト業界の4つの魅力

    • 今後さらに伸びていく市場

      ソフトウェア・サービス市場は世界的にみても成長が著しく、今後も規模が拡大していく市場です。さらにその中において、高い専門性を要するソフトウェアテストのニーズも高まっていることから、ソフトウェアテスト業界は今後急速に成長していくと目されています。

    • エンジニアの中でも希少性が高い

      バルテスはソフトウェアテスト専門企業の先駆けとして2004年に立ち上がった企業です。テストを専門で行うQAエンジニアの業界内ニーズは年々高まっていますが、数多あるIT職種の中でもまだまだ職種人口が少なく、専門性も高いため希少価値の高い職種と言えます。

    • あらゆる産業に関われる面白さ

      私達が関わるソフトウェアはWebサービスに限ったものではありません。自動車、家電、金融、不動産、ヘルスケアなど、その範囲は多岐にわたります。品質というすべてのソフトウェアに必要な領域のプロとしてさまざまな業界と横断的に関わることができるため、業界特化型ではない面白さを感じることができます。

    • 便利な世の中を支える
      社会貢献性の高さ

      バルテスグループでは何百万・何千万人という方が利用するような大規模ソフトウェアに関わる機会もあります。私たちはそうしたソフトウェアの品質を磨き上げ、不備なくリリースさせることで社会の安全・便利を支えています。日常で関わったソフトウェアを目にするたび、自らの仕事が人の生活に役立っていることを実感できる仕事です。

  • #04

    幅広い分野・業種の
    ソフトウェアに貢献

    幅広い分野・業種のソフトウェアに貢献

    近年、世界中のあらゆる市場においてDX化が急速に進んでいます。例えば、金融業界ではオンラインバンキングやモバイル決済などのサービスが普及するなど、以前はITシステムを導入していなかった分野でもソフトウェアを使ったサービスがどんどん生まれています。こうした流れの中で、「ソフトウェアの品質」に対するニーズも同様にさまざまな業界へと広がっています。バルテスはテストの独自ノウハウをベースとしながら各業界の業務知識やソフトウェアの特色を把握した上で最適な品質向上支援を行っており、多くの業界のお客様から信頼いただいています。

  • #05

    令和初の新規上場企業

    バルテスは、2019年5月30日に「令和」初の上場企業として東京証券取引所マザーズ市場(※)に上場いたしました。欧米ではテスト工程を専門会社にアウトソーシングすることが常識になりつつありますが、日本国内でテストを外部委託をしているのはほんの数%とも言われており、まだまだ未開拓の市場といえます。バルテスは上場をきっかけとして、より広く・多くの方々に第三者によるソフトウェアテストが品質向上に最も有効な手段であることを知っていただき、ICT社会の発展を支えていきたいと考えています。
    ※2022年4月4日、東京証券取引所における市場区分再編に伴い、弊社はグロース市場に移行しました

  • #06

    世界に通用する
    プロフェッショナルの育成

    バルテスの大きな特長は「教育」にあります。テスト専門会社としての独自ノウハウを体系的な教育カリキュラムとして積み上げてきており、全社での知識の標準化を行うとともにサービスクオリティを属人化させず、一定のパフォーマンスをお客様に提供できる土台を作っています。その上で、バルテス社内だけで通用するスキルではなく、IT業界の中できちんと価値を発揮できる人材として成長できる環境づくりにも力を入れています。社員が年間を通して自由に学べる「バルゼミ社内研修」ではテスト技術習得以外のビジネススキルや英語学習など、豊富な講座が用意されています。中途入社の方が講師となり、前職で身につけた業界知識や技術を他の社員に発信するケースも多々あり、自分が学んだことを誰かに教えていく「共有文化」が根付いていることがバルテスらしさでもあります。

  • #07

    独自のテストアプローチ法
    『QUINTEE』(クインティ)

    バルテスは創業以来培ってきたソフトウェアテストのノウハウを強みとしていますが、それは一人ひとりの社員がプロジェクトの現場で経験してきた知見を「QUINTEE」という”組織知”として確立してきたことも大きな理由の一つです。QUINTEEでは「テスト計画」「テスト設計」「テスト実施」「テスト管理」「テスト報告」という5つの要素に分けてテストの進め方や考え方を体系化しており、このメソッドを会社全体での統一言語として活用することで、新卒・経験者に限らず安定したバルテスの品質を提供することを可能にしています。2022年には概要書を一般公開しており、広く開発現場で活用いただくことで業界全体の品質水準を向上し、企業理念である「安心・安全なICT社会の実現に貢献」したいと考えています。

  • #08

    ISTQB Global Partnerに
    日本で初めて選出

    バルテスは、ソフトウェアテストに関する国際資格の認定団体である「ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)」が主催するパートナープログラムにおいて、世界でも8社(2017年12月当時)のみの最上位「Global Partner」に日本国内で初めて認定されました。バルテスは国内に限らずグループ全体でISTQB認定技術者の資格取得を推進しており、正社員での取得者は92%と驚異的な割合を誇ります。こういったソフトウェア品質技術およびテスト技術向上への取り組みが評価され、国内初の快挙となるGlobal Partnerに認定されました。日本国内はもちろんのこと、世界水準で認められるソフトウェアテスト品質を提供しています。

  • #09

    世界のソフトウェア市場を
    狙うグループ展開

    欧米圏ではソフトウェアテストのアウトソーシングが常識となってきている一方で、ソフトウェアの品質に関しては向上する余地がまだまだ存在します。日本には製品の品質を重要視する文化が古くから根付いており、実際に日本のソフトウェアは世界で見ても高品質であるといえます。だからこそ、バルテスは「Japan Quality を世界へ」というテーマを掲げ、この高水準のソフトウェア品質を保持するメソッドを世界に輸出していきたいと考えています。2014年2月にはフィリピンにオフショア拠点を作り、アメリカをはじめとする欧米圏のオフショアテスト案件を獲得しています。今後もフィリピン拠点をハブにして、更なるグローバル展開を予定しています。