• interview #03

    バルテス・イノベーションズ株式会社

    代表取締役社長

    外山 勝利

    profile1975年生まれ。29歳でIT業界へジョブチェンジし、ベンチャー企業に営業職として入社。ソリューション提案営業やプロジェクトマネジメントに従事し、入社3年半で役員に抜擢される。事業運営の経験などを積んでいく中で、より大手企業向けの顧客セッションを極めるためにキャリアチェンジ。デジタルマーケティング領域の開発事業マネジメントに携わったのちに、テクノロジー事業を担う子会社の社長に就任。2024年2月にバルテス・ホールディングス株式会社へ入社したのち、事業開発、広報、HRなど幅広い事業に関わり、新たにDXコンサルティング事業の立ち上げに取り組んだ。同年7月よりバルテス・イノベーションズ株式会社の代表取締役社長に就任。
    • section #01

      ただ単に開発を請け負うのではなく、
      プロジェクトの品質を守り抜く、
      という使命

      バルテス・イノベーションズは「開発」に関わるさまざまな領域を担う会社です。具体的には、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、売上拡大などに関わるWEB開発、CRMなどのデジタルマーケティング領域のシステム構築やバックエンド業務の効率化、プロセス改善を後押しする業務改善領域のシステム構築事業を展開しています。特にAIやクラウドを活用した自動化の取り組みは、これからの時代にますます欠かせないテーマです。

      こうした事業を担う立場にある私自身のキャリアについても、少しご紹介したいと思います。最初のステージはベンチャー企業で、営業から経営まで幅広く経験しました。その後は大手ITベンダーに移り、開発事業の責任者や子会社の代表を務め、事業成長経験があります。こうした実績を評価いただき、2024年にバルテス・ホールディングスへ入社しました。入社時点では想定していませんでしたが、バルテス・イノベーションズの社長を引きうける事になり、これまでの経験を活かして事業をスケールさせるという期待に応えるべく、この挑戦に臨むことを決めました。

      現在、私が常に意識しているのが「品質」という言葉です。単に開発を請け負うのではなく、プロジェクト全体の品質を守り抜くことこそバルテス・イノベーションズの存在意義だと思っています。具体的には、システム開発やアプリ開発に加え、脆弱性診断やAWSをはじめとしたクラウド環境の設計・構築、さらには監査対応までをワンストップで提供しています。開発と品質保証の両面を自社で担える体制があるからこそ、お客様にとって安心感のあるパートナーになることができていると感じています。

    • section #02

      上流から下流までをつなぎ、
      プロジェクトの価値を高める存在

      バルテスグループは、グループ各社が連携することで、ビジネスデザインからシステム開発、そしてテストまでを一貫して提供できる体制を持っています。その中でバルテス・イノベーションズは、プロジェクトの上流から下流までをつなぐ役割を担い、主にシステム開発・インテグレーション領域を担当しています。

      例えば金融系のシステム開発では、グループ会社であるタビュラ株式会社がUI/UX設計を担当し、バルテス・イノベーションズが要件定義と開発を担いました。その後のテスト工程はバルテスが担当するという形で、グループ内で役割を分担しています。このように構想段階から開発、検証までを一貫して支援できる体制があることで、お客様にも安心してプロジェクトを任せていただけています。

      また、大手メーカーの基幹システム開発では、既存システムのリバースエンジニアリングをバルテス・イノベーションズが実施し、その結果をもとに要件定義から新しいシステムの開発までを担当しました。テスト工程はバルテスが担う形です。このようなプロジェクトでは、既存システムの課題を的確に整理する上流工程の視点と、最終的な品質を担保する仕組みづくりの両方が求められます。まさにその点に、バルテス・イノベーションズの強みと役割があると考えています。

      もちろん単独でプロジェクトを進めることもありますが、グループ全体で連携することでより大きな価値を生み出せる場面が増えています。それぞれの強みを活かしながら協力することで、バルテス・イノベーションズは開発領域の中心的な役割を担っています。

    • section #03

      技術を組み合わせながら、
      お客様のDXを支えるパートナーへ

      社長就任以降、バルテス・イノベーションズでは数億円規模の案件がこれまで以上に増えてきました。就任当初は、会社の売上規模を踏まえるとこのクラスの案件は年間数件ほどだろうと想定していましたが、実際には想定以上のご相談やご依頼をいただいています。これは、お客様が当社の技術力や品質に対して大きな期待を寄せてくださっている証だと感じています。

      こうした大型案件にも安定して対応できる体制を整えるため、現在はプロジェクト運営の標準化や人材育成の強化を進めています。例えば、開発プロセスごとの成果物を整理して標準化したり、リスクや契約面まで理解したうえでプロジェクトをマネジメントできる人材の育成に取り組んだりと、組織全体のレベルアップを図っています。
      また、新入社員の研修では仮想プロジェクトを実際に動かしながら、実務に近い形で経験を積めるよう工夫しています。加えて、プロジェクトマネジメント教育やAWS・AIに関する研修も整備し、社員が新しい技術に触れながらスキルを高めていける環境づくりにも力を入れています。

      中長期的には、バルテス・イノベーションズがグループの成長戦略においてより重要な役割を担う存在になることを目指しています。ソフトウェアテスト市場は引き続き大きな成長余地を持ち、グループの中核事業として発展していますが、開発領域はさらに広い市場を持つ分野でもあります。テストがグループの出発点であり強みであることは変わりませんが、事業規模の面では開発領域の存在感が今後さらに大きくなっていくのも自然な流れだと考えています。

      バルテス・イノベーションズは単なる開発会社ではなく、テクノロジーの進化に合わせてさまざまな技術を組み合わせながら、お客様のDX推進を支えるパートナーでありたいと考えています。システムを構築するだけでなく、事業成長に寄り添う存在であり続けるために、技術力とマネジメント力の両方を高めながら、組織としても個人としても成長していきたいと思っています。

    • section #04

      挑戦を楽しみながら成長していける
      仲間を求めています

      バルテス・イノベーションズでは、社員一人ひとりが自分の興味や得意分野を活かしながらキャリアを築ける会社でありたいと考えています。将来的にチームやプロジェクトを率いるマネジメントとして活躍する道もあれば、技術力を磨き続け、専門分野で存在感を発揮するスペシャリストとして活躍する道もあります。どちらのキャリアも同じように価値があるものとして尊重される環境を目指しています。そのため、技術を磨き続けるエンジニアの努力や成果がきちんと評価されるよう、制度や仕組みの見直しも進めています。組織を動かす立場として大きなプロジェクトを推進することも、特定の分野を深く追求して専門家として力を発揮することも、どちらも会社にとって重要な役割だと考えているからです。

      私が大切にしているのは、「できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを一緒に考える」という姿勢です。すぐに答えを出してしまうのではなく、仮説を立てながら可能性を探り続けることで、新しい成果につながることが多いと感じています。挑戦の過程ではうまくいかないこともありますが、その経験こそが次の成長につながります。失敗を恐れず挑戦し、その経験を次に活かしていける人と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

      AIなどの技術が急速に進歩している今の時代でも、人の発想や創造力が求められる仕事はなくならないでしょう。むしろAIを上手く活用することで、人間ならではのアイデアや企画の価値はさらに高まっていくはずです。技術を活かして課題を解決したい、事業に貢献できる仕事に挑戦したいと考える方に、ぜひ仲間として加わっていただきたいと思っています。